歴史

江戸時代から久留米絣が栄えてきた土地で、着尺の織物業者が数多くありました。

戦後の高度成長期に入ると広幅織機やタオル織機など織物業者が集まる地域として繁栄しました。

中でも「久留米はんてん」は産地全体では2百万枚以上の生産があった時期があり、全国的に数多くの商品が販売されました。

弊社では絣ではなく織の技術で柄をつくり広幅の生地を生産しています。

近隣の筑後染織協同組合では糸や生地の染色、生地の最終加工を行って産地を支えています。


技術

​染色から製織、整理加工まで日本国内の品質基準で行います。濃色が主ですが堅牢に染まっており色落ちが少ないのが特徴です。糸を先に染め上げた後、複数の綜絖枠を操作して柄をつくります。

織機はレピア織機を使用し、様々な糸を織ることができます。​

生地ができた後は、裁断→縫製→検品→出荷まで一貫した製造工程で品質を保っています。


専念

弊社は創業以来、日本国内での製造を行い、お客様の信頼を得て成長してまいりました。これからも満足と信頼をお届けするために、今まで培ってきた技術を継続しつつ、新たな創造ある企業を目指して前進し続けます。